温湿度組み合わせサイクル試験(対象:電子制御ユニット(ECU)・車載電装品)
電子制御ユニット(ECU)・車載電装品完成品・ユニットの環境負荷・機械負荷試験
温湿度組み合わせサイクル試験(Combined temperature and humidity cycle test)は、電子制御ユニット(ECU)や車載電装品が、温度と湿度を組み合わせた複雑な環境変化にさらされた際に、性能や機能、耐久性を維持できるかを評価する環境負荷試験です。高温・低温や湿度条件を複数組み合わせたサイクルを繰り返すことで、実際の使用環境に近い温湿度変化を再現し、電子部品やプリント基板、コネクタ、シール材などへの影響や、試験後の正常な機能を確認します。
国際規格であるISO 16750-4や国内規格であるJASO D014-4では、自動車用電気・電子部品の耐環境性評価項目として温湿度サイクル試験が規定されています。また、自動車メーカーごとのOEM規格では、実際の使用環境を想定した独自の温湿度サイクル条件が定められており、LV 124やGS 95024などが代表的な規格として採用されています。
対応規格
- ISO 16750-4 5.7 Damp heat, cyclic
- JASO D014-4 5.7
- OEM規格(LV124、GS95024など)
温湿度組み合わせサイクル試験は、製品の使用環境や要求仕様に応じて適切な温度・湿度・サイクル条件を設定することが重要です。
温湿度組み合わせサイクル試験は、温度・湿度を複合的に変化させることで、吸湿・乾燥や結露の繰り返しによる絶縁性能の低下、金属部品の腐食、シール部や接着部の劣化などを評価し、電子制御ユニット(ECU)や車載電装品の品質・信頼性・耐久性を総合的に評価するために実施されます。
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