温湿度サイクル試験(対象:電子制御ユニット(ECU)・車載電装品)

電子制御ユニット(ECU)・車載電装品完成品・ユニットの環境負荷・機械負荷試験

温湿度サイクル試験(Damp heat, cyclic test)は、電子制御ユニット(ECU)や車載電装品が、温度と湿度が繰り返し変化する環境にさらされた際に、性能や機能、耐久性を維持できるかを評価する環境負荷試験です。高温・高湿環境と常温・低湿環境を繰り返し再現することで、実際の使用環境で発生する吸湿・乾燥や結露に伴うストレスを与え、電子部品やプリント基板、コネクタ、シール材などの耐久性や、試験後の正常な機能を確認します。

国際規格であるISO 16750-4や国内規格であるJASO D014-4では、自動車用電気・電子部品の耐環境性評価項目として温湿度サイクル試験が規定されています。また、電子部品の環境試験規格であるIEC 60068-2-30も広く採用されています。

対応規格

  • ISO 16750-4 5.7 Damp heat, cyclic
  • JASO D014-4 5.7
  • IEC 60068-2-30

温湿度サイクル試験は、製品の使用環境や要求仕様に応じて適切な温度・湿度・サイクル条件を設定することが重要です。

温湿度サイクル試験は、温度・湿度の繰り返し変化による吸湿・乾燥や結露の影響、絶縁性能の低下、金属部品の腐食、シール部や接着部の劣化などを評価し、電子制御ユニット(ECU)や車載電装品の品質・信頼性・耐久性を総合的に評価するために実施されます。

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