【車載機器向け】水没試験(浸水試験・浸漬試験)とは
電子制御ユニット(ECU)・車載電装品完成品・ユニットの環境負荷・機械負荷試験
水没試験(浸水試験・浸漬試験(Submersion test / Immersion test))は、アイスウォーター衝撃試験を構成する2つの主要な手法のうちの1つであり、エンジンルームや車両下部(足回り)に搭載される部品に必須となる、過酷な熱衝撃・防水試験です。冠水路の走行時など、加熱された車載部品が冷水に一気に没入(浸漬)する状態を模擬しています。
国際規格のISO 16750-4 5.4.3や国内規格のJASO D014-4 5.4.3、および欧州OEM規格のLV 124 K-13において、詳細な試験要件が規定されています。
対応規格
- ISO 16750-4 5.4.3
- JASO D014-4 5.4.3
- LV 124 K-13(Thermal shock - immersion)
- 各自動車メーカー規格
本試験は、熱衝撃・防水試験の親規格にあたるアイスウォーター衝撃試験(Ice water shock test)の一部として実施されます。同規格内で規定されているもう一つの主要な手法として、加熱した部品に対して専用ノズルで冷水を吹き付け、濡れた路面からの跳ね水を模擬するスプラッシュウォーター試験(Splash water test / 水はね試験)があります。評価したい環境条件に合わせて、適切な試験手法を選択してください。
評価目的・状態による分類
- アイスウォーター衝撃試験(Ice water shock test)
-
加熱した部品への氷水による熱衝撃の付与
対応規格
- ISO 16750-4 5.4
- JASO D014-4 5.4
- LV 124
- スプラッシュウォーター試験(Splash water test)
-
加熱した部品への氷水吹き付け
対応規格
- ISO 16750-4 5.4.2
- JASO D014-4 5.4.2
- LV 124 K-12(Temperature shock with splash water)
この試験は急激な温度変化による負圧(水の吸い込み)を伴うため、通常の防水・浸水試験機では対応できません。高温槽(恒温器)から冷水水槽へ規定時間内(20秒以内など)に迅速に移動できる環境や、規格要件を満たす専用設備を保有する受託企業は、以下のリストからご確認ください。
【車載機器向け】水没試験(浸水試験・浸漬試験)に対応可能な企業
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