高温保存試験とは
電子部品、材料の高温環境下における耐熱性を評価する試験です。製品のlong-term reliability(長時間における信頼性)の評価を目的としています。
耐熱性試験、耐熱試験、高温放置試験、高温試験、HTS(High Temperature Storage Test)とも言われます。
一方、低温環境下における耐寒性を評価する試験は、低温保存試験です。
高温保存試験に関係する試験・規格情報の紹介
高温保存試験に対応可能な企業
高温保存試験に用いる装置
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- 高温試験機
- 高温状態で長期間保存したときの耐久性を評価する装置。装置によって異なるが、最高温度+200℃~+700℃程度の設定が可能。
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- 恒温恒湿試験機
- 高温状態で長期間保存したときの耐久性を評価する装置。その他にも、ヒートサイクル試験、低温保存試験、高温高湿試験などが可能。
関連規格
- JIS C60068-2-2
- 環境試験方法-電気・電子-第2-2部:高温(耐熱性)試験方法(試験記号:B)
- IEC 60068-2-2
- 環境試験 第2部 第2章:試験-高温(耐熱性)試験方法
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