高温保存試験(HTS)とは
電子部品、材料の高温環境下における耐熱性を評価する試験です。製品のlong-term reliability(長時間における信頼性)の評価を目的としています。
耐熱性試験、耐熱試験、高温放置試験、高温試験、HTS(High Temperature Storage Test)とも言われます。
一方、低温環境下における耐寒性を評価する試験は、低温保存試験です。
高温保存試験(HTS)に対応可能な企業
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- 日通NECロジスティクス株式会社[東京都府中市]
- 包装貨物・包装材料試験など製品評価試験や貨物評価試験を実施。【ISTA認定試験所】短納期・立ち会い不要・24時間試験対応で、お客様に最適なスケジューリングが可能。
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- 株式会社ミズサワセミコンダクタ[岩手県奥州市]
- 試作開発・量産品の品質評価のリードタイムの短縮に貢献します。各種信頼性評価~故障モード発生時の解析と分析まで。
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- テュフ ラインランド ジャパン株式会社[神奈川県横浜市]
- 国際的試験・認証機関 テュフ ラインランドグループの日本法人。第三者機関として、海外へ輸出される工業製品の安全試験・認証の提供や、国内向けの評価サービスを展開しています。
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- 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)[神奈川県海老名市]
- 90年以上にわたり技術課題の解決をサポート。広範な技術分野をカバーする80名以上の研究員がご相談に応じるとともに課題解決に向けてご提案します。
高温保存試験(HTS)に関係する試験・規格情報の紹介
高温保存試験(HTS)に用いる装置
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- 高温試験機
- 高温状態で長期間保存したときの耐久性を評価する装置。装置によって異なるが、最高温度+200℃~+700℃程度の設定が可能。
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- 恒温恒湿試験機
- 高温状態で長期間保存したときの耐久性を評価する装置。その他にも、ヒートサイクル試験、低温保存試験、高温高湿試験などが可能。
関連規格
- JIS C60068-2-2
- 環境試験方法-電気・電子-第2-2部:高温(耐熱性)試験方法(試験記号:B)
- IEC 60068-2-2
- 環境試験 第2部 第2章:試験-高温(耐熱性)試験方法
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