電子線マイクロアナリシス分析(EPMA)とは
極表面近傍の元素分布状態を電子線マイクロアナライザ(EPMA)で解析することを指します。
固体試料の微小領域に電子線を照射し、試料中から発生する電子線をSEM観察します。
そこで検出した特性X線は、元素ごとに固有の波長を持っているので、試料の構成元素や含有量、試料内での分布、元素の化学状態などを調べることができます。
EDX(エネルギー分散型X線分析)よりも分解能が高く、高感度であるという特徴があります。
- 測定対象
- 金属、鉄鋼、鉱物、半導体、ガラス、セラミックス、高分子、生物、食品などの固体
電子線マイクロアナリシス分析(EPMA)に対応可能な企業
電子線マイクロアナリシス分析(EPMA)に用いる装置
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- 電子線マイクロアナライザ(EPMA)
- 電子線を試料に照射し、元素固有の信号(固有エックス線)を検出することにより、その物質の元素を定性・定量する装置。
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