振動試験の対応
振動台サイズ:2m×2m以上
三菱電機 系統変電システム製作所 | 株式会社日本海洋科学 | |
振動台サイズ | 4m×4m | 2.6m×6.2m |
掲載質量 | 40トン | 20トン |
加振力 | 400kN | |
最大振幅 | 水平±100mm、鉛直±50mm | 水平±200mm、鉛直±250mm |
最大加速度 | 水平25m/s2、鉛直12.5m/s2 | 水平2.0G、鉛直3.0G |
周波数範囲 | 0.1~30Hz | 0~100Hz |
備考 | コンサルや技術的なサポートが可能 | 3軸6自由度可能 |
振動台サイズ:1m×1m以上
IMV株式会社 | 日本ビジネスロジスティクス株式会社 | 日通NECロジスティクス株式会社 | |
振動台サイズ | 1.5m×1.5m | 1.2m×1.2m | 1.2m×1.2m |
掲載質量 | 1トン | 1.5トン | 380kg |
加振力 | 125kN | 5,000kgf(49kN) | サイン 29.4kN、 ランダム17.6kN、 ショック44.1kN |
最大振幅 | 60mm | 100mm | 100mm p-p |
最大加速度 | 1000m/s2 | 43.4G(425m/s2) | サイン420m/s2、 ランダム251m/s2、 ショック630m/s2 |
周波数範囲 | ~2500Hz | 水平2~500Hz、鉛直2~300Hz | |
振動試験とは
振動試験とは、電子部品・機器など製品の機能や性能・信頼性など、品質を評価する試験です。
輸送中または使用中に受けるさまざまな振動を模擬し、その振動に耐え得るかどうかを確認することで、安全性や耐久性、ライフサイクルへの振動の影響を調べます。製品の設計、実験、検査の段階で、使用時の振動に耐えられることを評価します。
試験は、可変周波数での振動試験と一定周波数での振動試験とがあり、通常、可変周波数振動試験を行います。最近では、実態に近いランダム振動試験の要望が増える傾向にあります。
また、より実態に近い試験として、三軸同時振動試験機を用いた、実際に計測した振動波形での試験や、複合振動試験機で、振動+温湿度サイクルの複合ストレスに対する耐久性を評価する試験もあります。
- 振動試験の種類
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- ポイント試験(固定振動試験)
- スイープ試験(掃引試験)
- ランダム振動試験 など
その他にも、複数の振動を組み合わせて試験を行うこともあります。
対応情報
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製品・技術振動試験(対応規格:JIS C60068-2-6, JIS Z0200/232, ASTM D4169ほか)
ユーロフィンイーエージー株式会社
振動試験に対応可能な企業
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- IMV株式会社[大阪市西淀川区]
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振動試験・衝撃試験・複合環境試験で豊富な実績。IEC、ISO、JIS、MIL規格など、各種規格試験に適合する多様な制御装置を用意。経験豊富な試験計画立案・試験コンサルティングなど、専門スタッフが対応します。
- 東信電気株式会社[神奈川県川崎市]
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製品出荷には使用環境を想定した信頼性試験が必要です。東信電気では製品ごとに異なる環境ストレスに対し、必要な試験を選定し、ご提案いたします。
- 沖エンジニアリング株式会社
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電子部品・電子機器に関する信頼性試験や故障解析などの製品評価、各種環境試験を受託しております。ISO/IEC17025に基づいた独立試験所として認定を取得しており、公正で中立な第三者の立場で評価・解析を行い国際的に通用するデータをご提供いたします。
- 日本ビジネスロジスティクス株式会社[神奈川県藤沢市]
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【ISTA認定試験所】輸送中に発生する落下衝撃や振動などに対して、包装貨物がどの程度耐えられるのかを評価します。幅広い試験設備を取り揃えており、振動・落下・衝撃・圧縮・温湿度試験を組み合わせたシーケンシャル試験も実施可能です。
- 日本飛行機株式会社[神奈川県横浜市]
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国内唯一の航空機専業メーカー。風洞実験・流体解析をはじめ、環境(温湿度)試験、振動・疲労強度試験を受託。航空宇宙機器開発で培った高いスキルとノウハウを活かした受託試験を提供しています。
- 一般財団法人 日本品質保証機構[東京都八王子市]
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衝撃試験・振動試験・落下試験など、お客さまの社内基準や船級協会基準といった業界基準などのご希望の内容に基づいた信頼性評価試験を行っています。
- 株式会社 UL Japan[東京都千代田区]
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【ISO/IEC17025認定試験所】国際規格、国内外メーカー独自規格等に対応。試験分析からUL認証取得までワンストップで対応。
- 日通NECロジスティクス株式会社[東京都府中市]
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包装貨物・包装材料試験など製品評価試験や貨物評価試験を実施。【ISTA認定試験所】短納期・立ち会い不要・24時間試験対応で、お客様に最適なスケジューリングが可能。
- テュフ ラインランド ジャパン株式会社[神奈川県横浜市]
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国際的試験・認証機関 テュフ ラインランドグループの日本法人。第三者機関として、海外へ輸出される工業製品の安全試験・認証の提供や、国内向けの評価サービスを展開しています。
- ユーロフィンイーエージー株式会社[東京都千代田区]
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大型3軸同時振動試験機を含め、温湿度と振動の複合環境試験機などの試験装置を所有しているため、さまざまな条件での試験が可能です。
振動試験に関係する試験・規格情報の紹介
その他関連するコーナーにて紹介中
振動試験に用いる装置
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- 振動試験機(ランダム)
- ランダム波を発して加振させる装置。ランダム振動試験や耐久試験に用いる。
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- 6自由度サーボ油圧式振動試験装置
- 6自由度の可動をもち、自動制御油圧システムによって制御する振動試験装置。
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- 動電式振動試験装置
- 動電機構を応用した振動試験機で、振動試験のうちでも各種機器・部品の共振試験や耐震試験、輸送試験、モーダル解析などの振動源(小型試験機)に適する。
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- 小形単軸動電式振動試験装置
- 動電機構を応用した振動試験機の一種で、単軸加振で振動を与える装置。
関連規格
- JIS E4031
- 鉄道車両用品-振動及び衝撃試験方法
- JIS Z0232
- 包装貨物-振動試験方法
- JIS D1601
- 自動車部品振動試験方法
- IEC 61373
- 鉄道分野-鉄道車両用装置-衝撃及び振動試験
- IEC 60068-2-6
- 環境試験-第2部:試験-試験Fc:振動(正弦波)
- IEC 60068-2-64
- 環境試験-第2部:試験方法-試験Fh:広帯域不規則振動(デジタル制御)及び指針に関する規格。
- IEC 60068シリーズ
- 環境試験方法 電気・電子一覧
- ISO 16750-3
- Road vehicles — Environmental conditions and testing for electrical and electronic equipment — Part 3: Mechanical loads
- ISO 19453-3
- Road vehicles — Environmental conditions and testing for electrical and electronic equipment for drive system of electric propulsion vehicles — Part 3: Mechanical loads
- JASO D014-3
- 自動車部品 電気・電子機器の環境条件及び機能確認試験 第3部:機械負荷
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